シクサーズがマジックに勝った夜、NBAのパワーバランスが少し動いた気がした

シクサーズ 対 マジック

シクサーズがマジックに勝った夜、NBAのパワーバランスが少し動いた気がした

タイムラインに流れてきた試合名で、思わず手が止まった

「シクサーズ 対 マジック」というワードがSNSに流れてきたとき、正直ピンとこなかった。NBAはなんとなく追いかけてるけど、イースタンの中位あたりの試合かな、くらいの認識だったから。でも�妙にリツイートが多くて、コメントも盛り上がってる。気になって調べてみたら、思ってたより面白い文脈がある試合だった。

そもそもこの2チーム、今どういう立ち位置なのか

フィラデルフィア・76ers(シクサーズ)とオーランド・マジック。どちらもNBAイースタン・カンファレンスのチームだ。シクサーズはここ数年「プロセス」と呼ばれる再建期を経て、強豪に返り咲こうとしているチーム。一方のマジックは若手中心で再建中、という印象が強い。

イースタンといえば、今やボストン・セルティックスが圧倒的な存在感を放っている。Wikipediaで調べたら、セルティックスってNBA全チームの中で最も多くチャンピオンシップを獲得した名門チームらしい。1959年から1966年にかけてビル・ラッセル擁するチームが8連覇、1980年代にはラリー・バードを中心にレイカーズと激しいライバル争いを演じた、あの伝統校。そのセルティックスが君臨するイースタンで、シクサーズもマジックもなんとかポジションを取りに行っている状況なんだと思う。

セルティックスが強すぎるから、この試合が余計に重要になる

これが今回の試合を見る上での個人的なポイントだった。

頂点がほぼ固定されているカンファレンスで、その下の順位争いってむしろ熾烈になる。プレーオフのシードが1つ違うだけで、対戦相手も変わるし、ホームコートアドバンテージも変わる。シクサーズにとってもマジックにとっても、こういう「直接対決」はシーズンの行方を左右するやつなんだと、調べながら実感した。セルティックスとのゲームより、ある意味こういう試合の方がシビアかもしれない。

どっちを応援したらいいか、微妙に迷う

シクサーズはエンビードという絶対的なビッグマンがいるチーム。マジックは若手の勢いがある。どっちのファンでもないからこそ、純粋にゲームとして楽しめる対戦カードではある。でも調べれば調べるほど、シクサーズの「勝ちたい事情」の方が少し見えてきた気がして、なんとなくシクサーズ寄りで見てしまっていた。

NBAって、こういう「強豪の陰に隠れた中位争い」の試合に、実はドラマが詰まってるんだよな、と改めて思った。セルティックスのような名門が作り上げた「イースタンの天井」があるからこそ、その下で戦うチームたちの必死さが際立つ。

ライトなファンこそ、こういう試合を見ると面白くなる

NBA詳しくない人ほど、ファイナルとか大型スターのいる試合だけ見がちだと思う。自分もそうだった。でも今回みたいに「なんで話題になってるんだろ」って調べるところから入ると、チームの歴史や立ち位置が見えてきて、急に試合が立体的になる。

セルティックスが8連覇した時代からの流れを少し知っただけで、今のイースタンの構図がなんとなくわかってくる。歴史の重みが現在の試合に影響してるって、スポーツの面白さのど真ん中だと思う。シクサーズ対マジック、思ってたより奥が深かった。


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