小豆島がなぜ今ホットなのか、地味だと思ってた島の意外な素顔

小豆島

小豆島がなぜ今ホットなのか、地味だと思ってた島の意外な素顔

最近、SNSで「小豆島」をやたらと見かけるようになった。正直、瀬戸内海のどこかにある島くらいの認識だったんだけど、調べてみたら思ってた以上に濃い島だった。

香川県にある小豆島(しょうどしま)は、瀬戸内海の播磨灘にあって、人口が2万5881人(2020年度推計)。小豆島町と土庄町の2つの町からなってるんだけど、ここ数年人口が減り続けてるらしい。そのせいで2013年6月24日に国土交通省から「離島振興法」の指定を受けたんだって。つまり、公式に「このままじゃ危ない」と認定された島ということ。

素麺、醤油、オリーブ...日本を支えてた島

でも待てよ。人口が減ってるのに話題になるって、何か理由があるはずだ。

調べたら、小豆島は素麺、醤油、佃煮、胡麻油、オリーブといった商品の生産地で、いずれも日本有数の生産量を誇ってるらしい。特にオリーブは国内栽培の発祥地。つまり、日本でオリーブが栽培されてるのは、小豆島があったからということ。こんなこと誰が知ってるんだろう。地味だけど、めちゃくちゃ重要な島だ。

壺井栄と高木さんが、この島を変えた

そんで話題性が急に出てきたのは、文化的な側面が大きいと感じる。

まず、小説『二十四の瞳』の作者・壺井栄の故郷が小豆島。この小説は映画化されてることも知らなかったけど、これまで2回も映画化されてるんだって。つまり昔からこの島は、物語の舞台として価値があった。

だけどここ数年、状況が変わった。

漫画・アニメ「からかい上手の高木さん」の聖地として、特に土庄町が注目されるようになったんだ。これはマジで大きい。アニメファンってこういう聖地に敏感だから、若い世代の目が一気に小豆島に向いた。SNSで「高木さんの舞台地巡り」みたいな投稿が増えるわけだ。

古い文化遺産と、新しいポップカルチャーがタッグを組んだ形になってる。悪くない戦略だなあ、と思う。

人口減少、でも可能性はある

率直に言うと、小豆島の人口減少は深刻だ。でも、この島が持ってるものは本当に多い。素麺職人の技術、醤油の製造工程、オリーブの栽培ノウハウ、そして物語性。

今、このタイミングで話題になってるのって、単なる偶然じゃなくて、島が持ってた価値が外部にようやく認識され始めたからなんじゃないか。高木さんのアニメなくても、小豆島の歴史的価値は変わらなかったわけだけど、やっぱり何かの「きっかけ」があると、人間は動く。

離島振興法の指定から今までで、どれだけ状況が変わってるのか。次はそこが気になる。


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