村上宗隆、まさかのMLB挑戦。ヤクルト一筋の怪物打者が海を渡った理由
村上宗隆、まさかのMLB挑戦。ヤクルト一筋の怪物打者が海を渡った理由
正直、びっくりした。村上宗隆がMLBに挑戦する、という話を見かけたとき、その情報が頭に入ってこなかった。だって、この人は2018年から2025年まで、ずっと東京ヤクルトスワローズにいた人じゃないか。NPB一筋で、それも若いうちから大活躍していた選手が、なぜ今になってアメリカに?
いや、でも考えてみたら、そこまで不思議じゃないのかもしれない。
22歳で三冠王って、本当に起きた話
村上宗隆。熊本県熊本市東区出身。生まれたのが2000年2月2日だから、今年で25歳か。
この選手、数字で見ると本当に化け物みたいな選手なんだ。2022年には56本塁打を記録した。これって、日本人およびアジア人打者のシーズン最多本塁打記録らしい。ウラディミール・バレンティンに次ぐNPB史上2位。そしてこれを達成したのが22歳。22歳で三冠王を達成したってどういうこと?
セ・リーグMVPを2021年と2022年の2年連続で受賞。2021年には日本シリーズ優勝にも貢献している。ヤクルトの黄金期を支えた中心選手だった。8年間で通算246本塁打、647打点。首位打者1回、本塁打王3回、打点王2回。
つまり、この若さで既にNPBの歴史に名前が刻まれるようなキャリアを作ってしまった人物なわけだ。
なぜ今、アメリカなのか
ここからは自分の推測になるけど、考えてみると納得できる部分がある。
22歳で三冠王なんてやってしまったら、次に何を目指すかって話じゃないか。NPBでこれ以上やることがあるのか。首位打者ももう取った、本塁打王も取った、打点王も取った、MVP も取った、日本シリーズも優勝した。残るはメジャーリーグしかない。野球人生を考えたとき、最後に残された挑戦がMLBなんだと思う。
しかも25歳。まだ十分にやれる年代。メジャーに行くなら今、という判断をしてもおかしくない。
シカゴ・ホワイトソックスへ
MLBはシカゴ・ホワイトソックス所属。
大きなマーケットではないのかもしれないが、メジャーリーグの一員として戦うことになる。NPBで記録した56本塁打が、メジャーではどれくらいのポジションなのか。日本人打者として、どこまで通用するのか。正直、見てみたいという気持ちが大きい。
これまでのNPBでの成功が、そのままアメリカで通用するとは限らない。投手のレベルも違えば、球場の広さも違う。ここからは本当にゼロからのスタートになるはずだ。
一つの時代の終わり、新しい挑戦の始まり
2018年から2025年までヤクルトでプレーした8年間は、確実にNPB史に残る期間だ。この人がいたから、ヤクルトは優勝できた。でも、その区切りの場所で、今度は世界の舞台へ。
日本の野球ファンからすると、村上宗隆という存在がNPBからいなくなるというのは何か物足りない感じもするかもしれない。でも、これがこの選手の選んだキャリアパスなんだと思う。
シカゴ・ホワイトソックスでの活躍がどうなるか。今後の試合結果が気になって仕方がない。日本人打者として、メジャーリーグの舞台でどんな足跡を残すのか。それが見たい。
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